日時 | 2010年7月6日(火) 13時30分~16時40分 |
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場所 | 財務会計基準機構 会議室 |
加藤副委員長より、企業会計基準公開草案「公正価値測定及びその開示に関する会計基準(案)」及び同適用指針案について説明がなされ、審議・採決が行われ、字句等の修正は委員長に一任することを前提に、出席委員全員の賛成をもって公表することが承認された。
加藤副委員長及び板橋専門研究員より、金融商品の範囲、金融資産の分類及び測定に関する検討状況の整理について説明がなされ、審議が行われた。
新井副委員長及び小賀坂主席研究員より、SPEの取扱いに関する検討について、特別目的会社専門委員会における検討状況の説明がなされ、審議が行われた。その後、「SPEの取扱いについて、資産の譲渡者のみ適用できるものに変更すること」について意思確認が行われた。その結果、賛成7名、反対4名となり、暫定合意がなされた。
都常勤委員及び前田専門研究員より、本年3月公表の公開草案に寄せられたコメントの概要および、今後の退職給付プロジェクトの進め方等について説明がなされ、審議が行われた。
西川委員長及び深井専門研究員より、IASB公開草案「財務報告に関する概念フレームワーク 報告企業」に対するコメント案について説明がなされ、審議が行われた。
加藤副委員長及び板橋専門研究員より、IASB公開草案「金融負債に関する公正価値オプション」に対するコメント案について説明がなされ、審議が行われた。
新井副委員長より、専門委員の選退任について説明がなされ、承認された。
山田IASB理事より、6月24日公表のプログレス・レポート等について、報告が行われた。
以上