ASBJ 企業会計基準委員会

「ストック・オプション会計に係る論点の整理」の公表及び公聴会開催のお知らせ

平成14年12月19日
企業会計基準委員会

論点整理の公表とコメントの募集について

企業会計基準委員会(以下「当委員会」という。)では、平成13年11月の商法改正で新株予約権制度が導入され、ストック・オプションの利用が一層活発になると見込まれていることから、我が国におけるストック・オプションの実態調査を進める一方で、費用認識の要否をはじめとする基本的な論点を取り上げ、国際的な会計基準の動向も踏まえつつ、検討を行ってまいりました。

当委員会は、皆様方のご意見を今後の審議の参考とするため、この段階で標記の論点の整理(以下「本論点整理」という。)を公表することにつき、平成14年12 月17日の第24 回企業会計基準委員会にて承認いたしました。

つきましては、本論点整理で取り上げた論点につきご意見がある方は、平成15年2月28日(金)までに、当委員会宛に、原則として電子メールにて、下記へ文書でお寄せ下さい。

公聴会開催のお知らせ

当委員会では、今後の審議の参考とするため、上記に加え公聴会を開催し、我が国のストック・オプション会計のあり方について、直接ご意見を承る機会を設けることといたしました。公述人として意見陳述を希望される方は、別紙の「ストック・オプション会計に係る公聴会開催のお知らせ」に従って、ご意見の要旨を簡潔にまとめ、平成15年2月3日(月)までに、原則として電子メールにて、下記へご応募下さい。

公述人として選定された場合、別途詳細を連絡させていただきます(時間的制約等により、ご希望に添いかねる場合もございますので、あらかじめご了承下さい)。

なお、公聴会には、当委員会委員及びストック・オプション等専門委員会専門委員が出席し、公述内容を理解するための質疑も行う予定です。

    受付は終了いたしました。

専門研究員等による解説文

「わが国におけるストック・オプション制度に関する実態調査」の概要