日時 | 2007年7月13日(金) 13時35分~17時10分 |
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場所 | 財務会計基準機構 会議室 |
本件については金融庁との間で文案の最終確認作業が続いていることから、西川委員長より審議の延期が提案され、了承された。
西川委員長及び秋葉主席研究員より、「金融商品に関する会計基準(案)」及び「金融商品の時価等の開示に関する適用指針(案)」について、前回委員会からの修正箇所等の説明がなされた後、審議・採決が行われ、字句等の修正は委員長に一任することを前提に、出席委員全員の賛成をもって公表することが承認された。
逆瀬副委員長及び波多野研究員より、「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針(案)」について、前回委員会からの修正箇所等について説明がなされ、審議がおこなわれた。
逆瀬副委員長及び豊田主任研究員より、工事収益総額を信頼性をもって見積るための前提条件や工事進行基準を適用することにより計上される未収額の取扱いについて説明がなされ、審議が行われた。
新井常勤委員及び高津研究員より、「セグメント情報及び関連情報の開示に関する会計基準(案)」等に基づき、会計基準の「基本原則」の位置づけや減損とのれんの開示等について説明がなされ、審議が行われた。
逆瀬副委員長より各専門委員会における専門委員の選任及び退任について説明がなされ、承認された。
山田IASB理事より、平成19年6月19日から22日の4日間にわたり開催されたIASB会議の報告がなされた。
以上