日時 | 2006年5月30日(火) 13時00分~16時30分 |
---|---|
場所 | 財務会計基準機構 会議室 |
標記実務対応報告の公表に関する審議が行われた。冒頭、西川副委員長より、本日の審議に関する概要説明がなされ、続いて、秋葉統括研究員より前回の委員会からの変更点を中心に当該実務対応報告の説明がなされた。説明の後、審議・採決が行われ、字句等の修正は委員長に一任することを前提に、出席委員全員の賛成をもって公表することが承認された。
標記会計基準等の公表に関する審議が行われた。冒頭、石井委員より、本日の審議に関する概要説明がなされ、続いて、新井専門研究員及び五反田屋専門研究員より前回の委員会からの変更点を中心に当該会計基準等の説明がなされた。説明の後、審議・採決が行われ、字句等の修正は委員長に一任することを前提に、出席委員全員の賛成をもって公表することが承認された。
標記公開草案の公表に関する審議が行われた。冒頭、西川副委員長より、本日の審議に関する概要説明がなされ、続いて、布施専門研究員より「繰延資産の会計処理に関する当面の取扱い(案)」公開草案、大橋研究員より「金融商品に係る会計基準」公開草案の説明がなされた。説明の後、審議・採決が行われ、字句等の修正は委員長に一任することを前提に、出席委員全員の賛成をもって公表することが承認された。
標記会計基準の適用指針の公表に関する審議が行われた。冒頭、西川副委員長より、本日の審議に関する概要説明がなされ、続いて、豊田統括研究員より当該会計基準の適用指針についての説明がなされた。説明の後、審議・採決が行われ、字句等の修正は委員長に一任することを前提に、出席委員全員の賛成をもって公表することが承認された。
石井委員及びリース会計専門委員会の小賀坂専門委員より、通常の公開草案とは異なり適用時期を定めない「試案」として公表すること、及び当該専門委員会において検討されている「リース取引に関する会計基準(案)」及び同適用指針(案)の各文案における変更点の説明がなされ、審議が行われた。
石井委員及び新井専門研究員より、四半期会計基準専門委員会における検討状況についての説明がなされた。今回は、第2四半期以降に自発的な会計方針の変更を行う場合の対応について、「四半期財務諸表の作成に関する会計基準(案)」の文案に基づいた説明がなされ、審議が行なわれた。
西川副委員長及び秋葉統括研究員より会社法対応専門委員会における今後の検討事項について説明がなされた。実務対応報告16号「会社法による新株予約権及び新株予約権付社債の会計処理に関する実務上の取扱い」の改正を今後の会社法対応専門委員会で検討予定とすることとされた。
西川副委員長及び秋葉統括研究員より企業結合専門委員会における今後の検討事項について説明がなされた。「(1)共通支配下の取引における追加検討(会社計算規則との調整等)」「(2)監査委員会報告60号の検討・整理」について今後の企業結合専門委員会で検討予定とすることとされた。
西川副委員長より専門委員の選任について説明がなされ、承認された。
大澤専門研究員より、5月18日、19日の2日間に亘って東京にて開催された第1回米国会計基準審議会(FASB)との協議についての報告がなされた。
第2回定期協議については11月に米国(開催地:ノーウォーク)で開催される予定となっている。
報告事項(2)については、資料の配布を以って報告するものとされた。
以上