ASBJ 企業会計基準委員会

第7回企業会計基準委員会議事概要

日時 2002年1月16日(火) 10時00分~11時40分
場所 (財)財務会計基準機構会議室

議題

審議事項

  1. IASBリエゾン国会議の議事対応について

報告事項

  1. IASB理事会の報告
  2. 日中韓会計基準設定主体会議について
  3. IASBリエゾン国会議への対応についての国際対応専門委員会における検討結果の報告

議事概要

1. IASBリエゾン国会議の議事対応について
  • 今月21、22日にロンドンで開催されるIASBリエゾン国会議(IASB各国会計基準設定主体会議)に、当委員会より斎藤委員長、西川副委員長が出席する予定である。そこで、同会議においてテーマとなることが予定されるJWG金融商品ドラフト基準に関し、荻原専門研究員よりコメントの分析作業等の説明がなされ、今後の取扱いに係る当委員会の意見・対応(案)等について、質疑応答・意見交換が行われた。
2. IASB会議の報告
  • 12月18~20日に開催された第8回IASB会議の内容について、山田辰己オブザーバー(IASB理事)より報告が行われ、質疑応答がなされた。報告の内容については、IASB会議議事概要をご覧いただきたい。
3. 日中韓会計基準設定主体会議について
  • 西川副委員長より、掲題会議について2月8日に第1回の開催を予定している旨説明があった。今回は、中国財務省、韓国KASB及び当委員会が、それぞれの置かれている状況や問題意識について、全般的な意見交換を行うこととしており、今後定期的に開催することを検討しているものである。
4. IASBリエゾン国会議への対応についての国際対応専門委員会における検討結果の報告
  • 西川副委員長より、今回のIASBリエゾン国会議においてテーマとなることが予定される(「認識の中止」を中心とした)IAS39号の改訂及びIFRSの初度適用に関して、前日開催された国際対応専門委員会での議論についての報告がなされ、意見交換が行われた。

以上