ASBJ 企業会計基準委員会

 実務対応報告第6号
「デット・エクイティ・スワップの実行時における債権者側の会計処理に関する実務上の取扱い」の公表

 平成14年10月9日
企業会計基準委員会

企業会計基準委員会(以下「当委員会」という。)では、会社再建の一手法として行われているデット・エクイティ・スワップに関して、質問が多い実行時における債権者側の会計処理について実務上の取扱いを検討してまいりましたが、平成14年10月4日の第21回企業会計基準委員会で標記の実務対応報告(以下「本実務対応報告」という。)を承認しましたので公表いたします。

本実務対応報告につきましては、平成14年9月11日に公開草案を公表し、広くコメント募集を行った後、当委員会において寄せられたコメントを検討し、公開草案の修正を行った上で、公表するに至ったものです。

なお、デット・エクイティ・スワップの実行により生じた株式の評価については、引続き当委員会において検討する予定です。また、本実務対応報告では、債務者側の会計処理は対象としておりません。

以上

専門研究員等による解説文

実務対応報告第6号「デット・エクイティ・スワップの実行時における債権者側の会計処理に関する実務上の取扱い」の解説