2026年9月28日
国際会計基準審議会(IASB)は、本日、ヘッジ会計の要求事項をレビューするための情報要請を公表した。このレビューは、要求事項が意図されたように機能していて期待された便益を投資者及びその他の財務諸表利用者に提供しているかどうかを評価するものとなる。また、要求事項の適用のコストがIASBの予想におおむね沿ったものであるかどうかも検討することになる。
ヘッジ会計は、特定のリスク・エクスポージャーを管理するために金融商品を使用する企業のリスク管理活動の影響を財務諸表に反映するのに役立つ。
このレビューは2つのIFRS会計基準書にまたがるものである。
IASBは、利害関係者(投資者、企業、監査人、規制当局及び基準設定主体を含む)からのフィードバックを求めている。
IASBのリンダ・メゾン=ハッター議長代行は次のように述べた。
「ヘッジ会計は、企業の財務諸表において企業のリスク管理活動の影響のより明確な像を提供することを意図するものである。我々は、我々の要求事項が当該目的を実務において実際に支援しているのかどうかを知りたいと考えている。」
このレビューは、分類及び測定並びに減損の要求事項についての以前のレビューを受けて、IASBのIFRS第9号の適用後レビューを完成するものとなる。
適用後レビューはIASBのデュー・プロセスの重要な一部である。IASBは、基準書が適用されてから数年後に、実際の世界への影響を評価するためのレビューを実施する。
公開協議へのアクセス
以 上
情報要請「IFRS第9号及びIFRS第7号の適用後レビュー ― ヘッジ会計の要求事項」の日本語訳は以下からダウンロード可能です。この翻訳は、企業会計基準委員会スタッフが参考のために作成したものです。ご利用にあたっては、必ず原文をご参照ください。
なお、本資料はPDFファイルのみでの提供ですので、あらかじめご了承ください。