ASBJ 企業会計基準委員会

IASBがIFRS第19号の修正を公表してキャッチアップ作業を完了

2025年8月21日

    国際会計基準審議会(IASB)は本日、IFRS第19号「公的説明責任のない子会社:開示」を公表し、当該基準書に関して予定していたキャッチアップ作業を完了した。

    2024年5月に公表されたIFRS第19号は、要件を満たす子会社が開示を削減してIFRS会計基準を適用することを認めている。これには2021年2月までに公表された他の基準書又は修正に関する削減された開示要求が含まれていた。新たに公表されたIFRS第19号の修正は、2021年2月から2024年5月の間に公表された基準書及び修正に関する開示要求を削減することによって、要件を満たす子会社の助けとなる。具体的には、次の基準書及び修正である。

    • IFRS第18号「財務諸表における表示及び開示」
    • 「サプライヤー・ファイナンス契約」(IAS第7号及びIFRS第7号の修正)
    • 「国際的な税制改革―第2の柱モデルルール」(IAS第12号の修正)
    • 「交換可能性の欠如」(IAS第21号の修正)
    • 「金融商品の分類及び測定の修正」(IFRS第9号及びIFRS第7号の修正)

    これらの修正により、IFRS第19号は2027年1月1日(IFRS第19号の発効日)までに発効するIFRS会計基準書の変更を反映する。

    将来においては、IFRS第19号はIASBが他のIFRS会計基準書を公表又は改訂するのと同時に修正されることになる。

    修正へのアクセス

    IFRS第19号「公的説明責任のない子会社:開示」の修正は、IFRS Digitalの購読者にはIFRS Accounting Standards Navigatorからオンラインで入手できる。PDF版もウェブショップから注文できる。

    以 上