ASBJ 企業会計基準委員会

タデウ・センドン氏と鈴木理加氏がIASB理事として2期目を務める

2023年6月8日

IFRS財団の評議員会は、タデウ・センドン氏と鈴木理加氏を国際会計基準審議会(IASB)の理事として2024年7月1日に開始する2期目の5年の任期で再任することを承認した。

この選任は評議員会による再任プロセスの完了を受けて行われた。

IASBは、会計基準の設定、財務報告書の作成、監査又は利用のほか、会計教育及び研究における多様な実務経験を有する独立した専門家のグループである。

メンバーはIFRS会計基準(IFRS for SMEs会計基準を含む)の開発に責任を負う。

IFRS財団評議員会のエルッキ・リーカネン議長は次のように述べた。

「綿密な指名プロセスの後に、両氏をIASBに再任できたのは嬉しいことであった。理事としての1期目の間に、IASBのアメリカ大陸及びアジア・太平洋地域との関係の増進において非常に重要な仕事をしてきた。」

アンドレアス・バーコウIASB議長は次のように述べた。

「両氏は貴重な会計上及び監査上の知見を出身地域からの重要な地域的視点とともにもたらしているので、両氏が再任されたことを嬉しく思っている。」

以 上