ASBJ 企業会計基準委員会

IFRS財団が、継続企業の要求事項の適用にあたって企業を支援するための教育的資料を公表

2021年1月13日

この教育的資料はIFRS基準の首尾一貫した適用を支援するために公表するものであり、現行の要求事項の変更又は追加を行うものではない。

IFRS基準を使用して財務諸表を作成する企業は、継続企業として存続できる能力を評価することを要求される。Covid-19パンデミックにより生じた、現在のストレスがかかっている経済環境において、財務諸表を継続企業の前提で作成すべきかどうかを決定するには、通常よりも判断の度合いが大きくなる可能性がある。企業を支援するため、この教育用資料は、継続企業の評価に関連性のあるIFRS基準の要求事項を集めている。

IFRS財団は、パンデミックの間に利害関係者を支援することを公約している。IFRS財団がcovid-19パンデミックに関連して公表する追加の教育的資料は、IFRS財団ホームページの ’Supporting application’ セクションでもアクセスできる。

教育的資料「継続企業―開示に焦点を当てる」(原文)へのアクセスはこちら

以 上


教育的資料「継続企業―開示に焦点を当てる」の日本語訳は以下からダウンロード可能です。この翻訳は、企業会計基準委員会スタッフが参考のために作成したものです。ご利用にあたっては、必ず原文をご参照ください。

なお、本資料はPDFファイルのみでの提供ですので、あらかじめご了承ください。

教育的資料「継続企業―開示に焦点を当てる」