2020年7月15日
国際会計基準審議会(当審議会)は、IAS第1号「財務諸表の表示」を修正する「負債の流動又は非流動への分類」の発効日を1年延期する修正を公表した。
「負債の流動又は非流動への分類」は2020年1月に公表され、2022年1月1日以後開始する事業年度に適用される。しかし、covid-19パンデミックに対応して、当審議会は、当該修正から生じる分類の変更を導入するためのより多くの時間を企業に与えるため、発効日を1年延期した。「負債の流動又は非流動への分類」は2023年1月1日以後開始する事業年度に適用されることになる。
当審議会は、発効日の延期以外には「負債の流動又は非流動への分類」を変更していない。
この修正にはeIFRSでアクセスできる(購読が必要)。
以 上