IASBが会計方針と会計上の見積りを区別する方法を明確化する公開草案を公表
2017年9月12日
国際会計基準審議会（当審議会）は本日、IAS第8号「会計方針、会計上の見積りの変更及び誤謬」の狭い範囲の修正案を公開協議のために公表した。
本修正案の目的は、企業が会計方針を会計上の見積りと区別するのに役立てることである。
この区別が重要なのは、会計上の見積りの変更は企業の純損益に影響を与えることが多いが、会計方針の変更は一般的には影響を与えないからである。当審議会は、この修正によって区別がより明瞭となるという当審議会の見解に対するフィードバックを歓迎する。
公開草案「会計方針及び会計上の見積り」（IAS第8号の修正案）は、2018年1月15日までコメントを求めるため公開される。
以 上
公開草案「会計方針及び会計上の見積り」の日本語訳は以下からダウンロード可能です。この翻訳は、企業会計基準委員会スタッフが参考のために作成したものです。ご利用にあたっては、必ず原文をご参照ください。
なお、本資料はPDFファイルのみでの提供ですので、あらかじめご了承ください。