ASBJ 企業会計基準委員会

改正企業会計基準第9号
「棚卸資産の評価に関する会計基準」の公表

平成20年9月26日
企業会計基準委員会

企業会計基準委員会は、会計基準の国際的なコンバージェンスの取組みが加速化している中で、我が国では棚卸資産の評価方法の1つとして採用することが認められてきたものの、国際財務報告基準(IFRS)において採用することが認められていない後入先出法の取扱いを中心に、棚卸資産の評価方法について審議を重ねてまいりました。

今般、平成20年9月18日の第160回企業会計基準委員会において、標記の企業会計基準(以下「改正会計基準」という。)の公表が承認されましたので、本日公表いたします。

改正会計基準につきましては、平成20年3月31日に公開草案を公表し、広くコメントの募集を行った後、当委員会において寄せられたコメントを検討し、公開草案の修正を行った上で公表するに至ったものです。

以上

専門研究員等による解説文

改正企業会計基準第9号「棚卸資産の評価に関する会計基準」の解説